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「夜眠れないから田んぼに毒薬を流したい」カエルの騒音問題、地方自治体に届く驚きの相談 | ニコニコニュース



カエルの鳴き声の「騒音対策」を田んぼの持ち主に求める貼り紙がSNSで話題になりました。田舎で暮らす人の中には、カエルの鳴き声に悩んでいる人も少なくないようです。

ある自治体には「田んぼにいるウシガエルがうるさくて、夜眠れない。薬殺していいか」という相談まで寄せられたそうです。

その自治体で勤務している弁護士に今回のSNSの件も含めて聞きました。

田んぼの持ち主に「カエル騒音対策」求める貼り紙

話題になったツイート投稿者が撮影した貼り紙には、このような記載がありました。

田んぼの持ち主様へ
カエルの鳴き声による騒音に毎年悩まされています。
鳴き声が煩くて眠ることができず非常に苦痛です。
騒音対策のご対応お願いします。
近隣住民より」

田舎暮らしにおいては、田んぼカエルの鳴き声は馴染み深いものでしょう。ツイートにはさまざまな意見が寄せられています。

自治体にも「カエルの騒音」をめぐる相談が寄せられることがあるといいます。

今回のツイートを受けて、徳島県小松島市の法務監(各部部署の法律相談から訴訟の指定代理人まで行政実務全般に対応する非常勤特別職)をつとめる中村健人弁護士は、かつて市民から「自分の家の近所の田んぼにいるウシガエルがうるさくて眠れないので、田んぼに毒薬を流して薬殺したいのだが問題ないだろうか」といった趣旨の問い合わせを受けて、電話に出た総務課職員が対応に苦慮していたのを思い出したそうです。

中村弁護士によると、田んぼのウシガエルを薬殺することには、次のような法的問題が含まれているといいます。

(1)そもそも「ウシガエル」を殺すことができるのか

(2)薬殺のために毒薬を使う場合、毒物及び劇物取締法という法律の規制を受ける

(3)田んぼに流した毒が他人の田んぼなどに流入し、農作物や人の生命身体に悪影響を与えるおそれがある

(1)については、ウシガエルが愛護動物ではなく、むしろ特定外来生物という駆除対象の外来種に指定されていて、(2)についても、特定の毒物以外の毒薬を使うことは可能であり、殺すことはできるといいます。

(3)については、民事上は損害賠償責任を負う可能性があり、刑事上は過失致死傷罪にあたる可能性があるといいます。

このようなことから、ウシガエルの薬殺に関する市民からの問い合わせについて、自治体職員としては、「ウシガエルの薬殺自体は可能ですが、他人の財産や生命身体を侵害する可能性があるので、近隣住民の方々と事前にお話しされてはいかがでしょうか」といった趣旨の回答が考えられるとのことです。

田んぼの持ち主がクレームをうけたら対応の必要はある?

では、今回のツイートの「貼り紙」のような苦情が寄せられた場合、カエルの棲む田んぼの持ち主には、なんらかの対応をする義務があると言えるのでしょうか。

この点について、中村弁護士は次のように指摘します。

「結論から言えば、基本的に田んぼの持ち主に法的な対応義務はないと考えられます。カエルは、カエルの意思(があればの話ですが)で田んぼにやってきて鳴いているわけで、田んぼの持ち主がカエルを鳴かせているわけではないからです。

今回のツイートで話題になっている貼り紙をした方は、カエル小動物ということもあって、対策をしようと思えばできるだろうという考えなのでしょうが、今回の貼り紙は、『おたく田んぼに降ってくる雨の音がうるさいから騒音対策をしろ』というのと同じレベルの話なのです。

つまり、カエルの鳴き声も雨の音も、法的には同じ自然現象と評価されるべきものなのです」

結局のところ、苦情に対応する義務はないと言えそうです。

なお、中村弁護士によると、カエルの生息する土地の所有者に対して、鳴き声がうるさいとして、カエルの駆除や騒音対策等を求めた裁判が過去にあったといいます。次のような判断でした。

カエルの鳴き声は、自然音の一つであり、あえて大きな音を発生させるような被告による作為があったなどの特段の事情がない限り、騒音には該当せず、社会通念上受忍すべき限度を超えるようなものとはならないと解すべきである」(2021年4月23日東京地裁判決)

【取材協力弁護士
中村 健人(なかむら・たけひと)弁護士
主に自治体の行政実務全般に関する案件を取り扱う。自治体の特定任期付常勤職員を経て、現在は法律事務所に所属しつつ、自治体の特別職非常勤職員として勤務。自治体法務関連書籍・論文の執筆や、研修講師として活動。今回の事例を紹介した著書に『問題解決力があがる 自治体職員のための法的思考の身につけ方 ―課長、ウシガエルを薬殺したいという住民の方からお電話です!』(第一法規、2022年
事務所名:弁護士法人東町法律事務所
事務所URLhttps://higashimachi.jp/

「夜眠れないから田んぼに毒薬を流したい」カエルの騒音問題、地方自治体に届く驚きの相談


(出典 news.nicovideo.jp)

ASFASFASFA

ASFASFASFA

テロ等準備罪で逮捕では?

ゲスト

ゲスト

というかどういう経緯でこうなったんだ? 幼い頃からこの場所に住んでて最近急にカエルが増えたとかいうならまだ分かるが、自分で引っ越してきてこれ言ってるなら頭おかしいというか田んぼある時点で事前に想定できるだろとしか

MONO

MONO

いい病院を紹介してあげてほしい

名無しさん

名無しさん

毒薬みたいな書き方してるからあれだけど普通に市販してるカエルの駆除剤をまいていいかと問い合わせてるだけだからなんの問題もないだろ、勝手に近隣の空き地に除草剤や害虫駆除剤まいてる人よりはましでしょ

もっぷ

もっぷ

毒薬って書き方がダメだと思うが、どのみち他人の田んぼに撒いちゃ駄目だろ

ゲスト

ゲスト

イヤーウィスパー使えよ。100円ショップで買えるやつでも十分に効果がある。こんな当たり前の選択肢を思いつかない事から、カエルスレイヤー(仮名)は知能指数的には境界知能か知的障害、いわゆるケーキを三等分できない人、性格的にはソシオパスかサイコパス、いわゆる反社会性パーソナリティ障害だろう

ゲスト

ゲスト

実行したら犯罪なのは勿論だ。が、相談しただけでも脅迫的示威を与えないか? 十分に常識外れの相談だぞ。総務課に相談という形を取れば犯罪じゃないのか? じゃあ、「自分の家の近所にいる小女子(こうなご。魚の一種)が鬱陶しくて眠れないので、油をかけて焼き殺したいのだが問題ないだろうか」だったらどうなるんだ? 場所を特定しながら冗談書いた奴は偽計業務妨害で逮捕されたぞ

エル

エル

太陽の図案が気に食わない!謝罪しろ!レベルの言い掛かりで狂ってると思う

金髪のグゥレイトゥ!

金髪のグゥレイトゥ!

引っ越せよ。農家の人に迷惑だから。

名無しさん

名無しさん

1ほぼ廃業状態で田んぼを放置してるためカエルが増えた 2繁殖力の強い外来種が増えた 3無農薬に切り替えたため生物が増えた 以前よりうるさくなってる理由なんていくらでもある、それに1に関して言えば燃料や資材高騰などで廃業した農家を中国人が買いあさってると聞くし、そいつらがまともに田んぼを管理してるとは思えないけど

目玉の親父

目玉の親父

これってようするに、近くに電車が通っていて騒音があったら線路を爆破すると言ってるようなものでしょ。逮捕しとけや。

ゲスト

ゲスト

騒音被害の話に必ずと言っていいほど耳栓してもうるさいって書いてないんだけどどういうこと?耳栓しないの?

ささまる

ささまる

病気だから精神科へ行って睡眠薬を処方して貰いなさい

ゲスト

ゲスト

田んぼにウシガエルとか珍しい気がするが、そういう地域もあるのか

sikisn

sikisn

カエルの活動を個人に文句言って止められると思う発想がやべえよ。いずれ本当に事件起こしそう。収監された方が本人にもいいかもしれんがね、塀の中ならカエルの声は聞こえんだろ

えもん

えもん

蛙の声で眠れないとか言い出したらまともに寝られる場所なんてないだろ。そのうちスズムシにも文句つけだすんじゃないの?

ゲスト

ゲスト

田舎は閉鎖的だと言うけど、こんなよそ者のほうがタチ悪いで

RT

RT

経緯はともかく、これに対する解答は「田んぼに毒まいて良い訳ねえだろ」で終了する話。原因がどうとか以前の問題。

青い禽

青い禽

耳栓して寝たら?実際に毒撒いたら犯罪ってことは勿論分かってるよね?

黒忍者

黒忍者

十中八九、こういう事言う奴は田んぼの近隣に出来た住宅地に引っ越してきた奴だよ。そうであれば不動産屋に文句言えよ、説明が不十分だったってな。


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