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ためごろー
本日最後ですん

801 本当にあった怖い名無し :2023/09/01(金) 16:16:10.75ID:UicgSMGd0
検索しても出てこないにで教えてください
敷地内が草ボーボーの廃屋で虫取りをしていたら雨戸が開いて誰かが首だけ出してブンブン振り回す
怖くなって家に帰って祖父に相談すると丸坊主にされ酒を浴びせられる
結局その廃屋の正体は最後まで不明




802 尻野郎ではない、転載可お好きにどうぞ :2023/09/01(金) 16:25:20.23ID:xEUYdKzt0
次の人他にいなさそうなのでカキコ

私が小学生のときショートカットに使っていた細道がありました、両側に家があって少し暗いけど其処まで長い道でもない まあ、家一軒分ですからね
道の最後、少し洒落た家があって、今でもあると思うのですが過去形なのは その家が今はとても不気味だから
昔は風車やキャラものシールがあって目の保養だった気がします
いつからか古びていた人形が変に浮いていて いつからか道が暗くて良く分からなかったけど分からなくて良かったと思いま
人形の浮きかた、丑の刻参りみたいにしなきゃ ああは浮かない筈ですから

いつからか暗い道、良く通るわけでもないし、人形が置いてあるようになってからは不気味だから通らないようにと言われました
まあ、どうみても呪いですしね
でもいつからからだったか、 あの道が怖くなくなったんです
暗いのは家があるからで、人形は趣味が悪いけどそれで不気味は言い過ぎって
当時私は友人をなぜか家まで送っていましたし体力的に使ってしまおう、体力少ないし効率的に動かなきゃって
その頃にはもうなんのショートカットかも分かっていなかったんですけどね
まあいいやショートカットだからねって使い続けたんです
定期的に変わる人形がなぜ古びたままなのかも考えずに

ある日からまた使わなくなりましたが 特に深い意味はなく表通りに用事が出来ただけ、でも正直それで良かったと思います
怖くて逃げたとしたならばどうなっていたか分からない

もうあの道は使っていません とても見たいとは思えないんです
深夜みたいに暗い道、短い道がどうしてあんなに暗いのか どうして私は使ったか


なんで何十年も前に見た人形の顔を今も鮮明に憶えているのか

816 匿名1/567 :2023/09/03(日) 07:36:45.58ID:Za768/5D0
俺の友達が失踪した話

817 匿名2/567 :2023/09/03(日) 07:39:08.09ID:Za768/5D0
俺の一人目の友達をH、もうひとりの友達をSとする

818 匿名3/567 :2023/09/03(日) 07:45:37.16ID:Za768/5D0
8年前くらいだったかな…
俺とHとSの3人で北海道の大雪山国立公園の近くにある然別湖にいってきた

819 匿名4/567 :2023/09/03(日) 07:50:28.25ID:Za768/5D0
然別湖の周りはとても自然豊かでトレッキングしながら
その地でしか見られない植物の観察を楽しめたりたまに見れることがあるらしい
野生動物も見ることができた

820 匿名5/567 :2023/09/03(日) 07:53:45.17ID:Za768/5D0
しかも湖畔の温泉付きホテルまである!神~~~~~
とかワイらははしゃいどった

821 匿名6/567 :2023/09/03(日) 07:59:16.86ID:Za768/5D0
スマソメモに書き留めてはいるんやが
通信が重くて長文は無理なんやスマソ

822 匿名7/567 :2023/09/03(日) 08:06:12.95ID:Za768/5D0
そうしてワイらは湖畔のホテル福原(今は廃)にとまったんや。
晩飯食って温泉入ってもう寝るか~ってことで寝床についた

823 匿名8/567 :2023/09/03(日) 08:09:08.23ID:Za768/5D0
夜の0時くらいにワイとSはたたき起こされた
Hが湖の真ん中に向かって歩いていく女をみた
とか言い出したんや

824 匿名9/567 :2023/09/03(日) 08:12:50.73ID:Za768/5D0
お前らも見とけ!と慌てふためいているようすでHは俺らに
湖を見るように言った

825 匿名10/567 :2023/09/03(日) 08:15:39.97ID:Za768/5D0
そこには何もいなかったから俺はHに見間違えたんだろといって自分の部屋に
帰した

826 匿名11/567 :2023/09/03(日) 08:18:14.39ID:Za768/5D0
翌朝↓のようなことが書いた紙が置いてあった

827 匿名12 :2023/09/03(日) 08:20:41.89ID:Za768/5D0
なんやねんこいつと思いながらなかなか起きてこないHの部屋にむかったSと俺
ノックをしてもHは出てこない

828 匿名13 :2023/09/03(日) 08:26:19.93ID:Za768/5D0
ドアノブをひねってみるとかぎが開いていたようで中にはすんなり入れた
中に入るとHはいなかった 玄関には昨日来ていたふくが落ちていて
さらに↓のようなものがかかれたかみもおちていた

829 匿名14 :2023/09/03(日) 08:27:31.30ID:Za768/5D0
その後、然別湖が心霊すp

830 本当にあった怖い名無し :2023/09/03(日) 17:17:49.29ID:/guYKA7/0
先週の体験談。書くのがここしか無かった。

俺は40代中盤の独身おっさん。嫁も彼女もいないのでクルマに金掛けまくりの自由な生活してる
今借りている駐車場が家からちょっと遠いので、駐車場付きの賃貸物件を探すことにした。
都内でそんな物件なんてなかなか無いんだけど、テレワークなのでネットで探す時間は腐るほどあった。
んで見つけたのが、駐車場付きの1LDKのアパートというか低層マンション。家賃は相場より相当安い。いわゆる事故物件である。
普通ならそんなの嫌だけど、その部屋で自殺したのがなんと女子大生らしい。

死んだのが男ならイヤだけど若い女なら話は別なので速攻契約。
不動産屋いわく、俺みたいな「若い女の事故物件なら住みたいおじさん」ってのが結構多いらしい。
女なら幽霊でもいいって考える変態おじさん多すぎやろ

それはさておき、さっそく入居したら、ラップ音とか人の気配とか足音とか普通にするのよ。
科学系の仕事してるのも相まって俺自身心霊とかあんまり信じていないのもあるけど、ただの気のせいだと思っていた。

そして起こったのが先週土曜の金縛り。昼寝してたら突然来た。初めての体験だったからちょっとビビった。
本当に目しか動かない。よくレム睡眠が~とか言うバカが居るけど、実際体験したらそんな生易しいもんじゃない。

んで髪の長い女が俺の横に座ってじっと俺を見てるの。んで腕とかを触ったり首を触ったりしてるの。

いや、幽霊が怖いってのは重々承知してるんだけども。。。
それよりも、顔は無表情で生気が無いんだけど結構かわいかったのと、髪の毛が俺の顔にサラサラと触れるのと
若い女特有のすごいイイ匂いなのも相まって、めちゃくちゃマイサンがスーパーエレクトしてしまったのよ。
こればかりは本能っていうか生理現象だし仕方ないよね。

んで何か俺の首とかを触ってたその女幽霊がそれに気づいて、「は?キモ」って言って消えてしまった。

それ以来何も現象が起きない。
いやさ、40過ぎのおっさんのおっき姿を見て気持ち悪いのはわかるけどさ。割とマジで傷ついたよね。俺が。

833 本当にあった怖い名無し :2023/09/03(日) 18:06:35.00ID:DB32srnx0
>>830
まあでも成仏させたとしたらいい事やん

831 本当にあった怖い名無し :2023/09/03(日) 17:34:01.43ID:Bk48LFAS0
くそ笑ってしまったw
でもこれ入居者が女だったらヤバかったな

832 本当にあった怖い名無し :2023/09/03(日) 17:40:57.78ID:Fg8Zz20Q0
俺も仕事中なのに吹き出すとこだったわ
もう少しで帰るけど

840 本当にあった怖い名無し :2023/09/04(月) 05:05:19.30ID:128X7ck10
【コメント欄にあった男の怖い話】

以前YouTubeのさまざまな恐怖症の話についての動画のコメント欄で、
「私は隙間恐怖症ですね…小さい頃にカーテンの隙間から知らないおじさんが覗いてたのが今でもトラウマです」

「リプA:それはひょっとしたら…………歳をとった男の子だったりして????」「←え!って一瞬びっくりしてドキってした笑 それは確かにその通り笑笑」
「リプB:え、やば!めっちゃ怖!」「←いまだにトラウマですねー…。」
「リプC:ありきたりで微妙」
的な人怖があるのを見た(おそらく実話)。俺はこれ返信してる人達が考えるよりもめちゃめちゃトラウマなんだろうなって思って心が揺れ動いたので、その人に対してコメントしてみた。
俺「今まで相当辛かったことだと思います。それはマジでトラウマですよね…分かります。それ性被害ってやつです…。ほんっとうに心傷つけられるし、ほんっとうにトラウマになるのに、周りがそれを「平気だってーw」ってあまり真剣に聞き入れてくれないんですよねー…。こっちは本当にトラウマなってるし生きづらさ感じるのに、なんで誰もわかってくれないんだろう…って。突然コメントして失礼しました。主さんは今でも生きづらさないですか…?大丈夫でしょうか…?」
主「コメントありがとうございます^^ はい、あの血走った目を思い出すと今でも怖くなりますねー…
まあでも今では防犯として遮光カーテンを付けたりしてますし、防犯意識が上がったのはいいことです!」
俺「いや、それほんっとに怖かったと思います…!わかってると思うけど、全てはそのクソッタレくそちん○男のせいです。性被害は例外なく加害者が悪いんです!被害者はなーーんにも悪くない!!!!カーテンもおちおち開けれないだろーが主さんにクソみたいなトラウマ植え付けやがって…
私が男だったらコメ主さんのことをそのトラウマごと包み込んで守ってあげたいぐらいです( *`ω´)」
主「ありがとうございます。はい。やはり生きづらさは感じます。早く安心して暮らせる社会が実現すればいいですよね。暖かいコメント、ありがとうございます。急でびっくりしたけど、嬉しくて涙が出ます笑」
俺「よかった…(T ^ T)また何かあったら、私でも身近な方でもいいからすぐ頼ってくださいね!」
俺もよく女性の家ベランダに立って隙間から覗いてるのにね。

842 本当にあった怖い名無し :2023/09/04(月) 07:05:39.40ID:F8g9yZKq0
>>840
怖すぎんだろ
まぁ実際こういう奴ほどやってそうではある

850 本当にあった怖い名無し :2023/09/04(月) 20:06:20.96ID:mWIxoFHL0
人間が一番怖い

852 333○^_^ ◆QHVG7TzQts :2023/09/04(月) 20:39:12.96ID:ApgXQ+Iu0
今日2時ぐらいベランダを飛び跳ねる音聞いた幽霊かな?そしたら今年2回目の心霊体験

854 本当にあった怖い名無し :2023/09/05(火) 01:46:36.70ID:xynBIUy80
ちょっと前のことだけど、家に喪中はがきが届いた。
差出人は父だったんだけど、結構前に死んでるんだよな。死んだらしい人の名前も聞き覚えないし。母とか、父と近しかった人にそれとなく聞いてみたけど知らないって。
イタズラだと思うけど、知り合いにこういうことやるやついないんだよなー。

861 本当にあった怖い名無し :2023/09/06(水) 11:17:57.41ID:fbu+wg700
オレは心スポや廃墟が好きで派遣から来た元ホムレス経験者のおっさんから聞いた話。
リアル人間に関しては置いとく。
雨風さえ凌げればそれでいいって理由で失う物なんて無い彼は幽霊とか気にならない。
けど理解出来ない事は色々とあったらしく、寝ていると耳元で外国語の話し声が聞こえてきたり、異臭がしたと同時に首吊り女性が見えたり、子供らしき人物が壁の中に入り込んだと言う。
寝ている時も顔のすぐ近い場所に誰か居るという気配はよくあるみたいで落ち着かないらしい。

875 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 02:32:46.33ID:lUVl/3oF0
俺のスペック
当時中坊14歳とかだったかな?
母ちゃん 40歳くらいだと思う

父親はいるんだけど 家に帰ってくることは多くて月に1回 少ないと何年も帰ってこないような父親
俺が幼稚園くらいの時から たまにしか帰ってこなかった記憶がある。

どんな理由があってそうなったかは分からないけど、普通っぽくて 変な家庭だった気がする

遊びたい時期に若くして結婚して、子供産んで、父親があんまりいない環境で1人で子供を育てること相当しんどかったんだろうね
母ちゃんはスピリチュアルなことを信じて そこに救いを求めるようになった
でも 別にそれをおかしいとは思わなかったし今も思ってない

俺も神様とか天使とか信じてるしね

それでどういう繋がりでそうなったかは知らないけど 俺が中学の時、お寺のお坊さんのところに行くことになったんだよね。

母親「○○日にA子さん達とお寺にいくからね」
俺「わかったー」

876 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 02:33:23.21ID:lUVl/3oF0
小さい時から
「お天道様が見てるよ」とか 神様関係の話をずっとされてたから 見たことも感じたことも無かったけど、漠然とそういう存在は居ると思ってたし、お寺行くって母親が言うのを断るのは良くないと思った。
基本家から出たくない面倒くさがりな俺は、他の場所だったら絶対断ってただろうけど、すんなり行くことを受け入れた。

A子さんというのは 母親の友達
会ったことは無いけど たまにお茶したりしてるのは母から聞いてた。

当日 朝 5時とかめちゃくちゃ早い時間に起こされて準備して 車に乗って向かった。

待ち合わせのA子さんの家に着くと 他にも何人か人がいた。
A子さんの息子さんとその人の娘さん
母の友達らしき女性

人見知りな俺はこの時点で「早く帰りたいなあ、でもお坊さんの有難いお話聞きに行くし もう待ち合わせ場所着いちゃったから帰りたいなんて言えないよ」ってナーバスになってた。

知らない人が沢山いるなら最初から教えてよと母親に憤りを感じつつも、大勢で車2台で向かった。

877 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 02:33:58.05ID:lUVl/3oF0
着くと山奥で本当に奥地って感じ。

そこにお寺とは言えないお寺があった。見た目が家なんだよね。
でも 普通の家じゃなくてお坊さんが住んでる家って感じ 住んでる人は洋服じゃなくて和服着てるんだろうなって感じの家
(木材で出来てます!みたいな ニュアンス伝わって笑)

それで チャイム鳴らすと 作務衣来たおじさんが出てきた。その人が有難い話をしてくれるお坊さんみたいだった。(以下O男さん)

お寺のお坊さんっていってもみんなが想像してるようなニコニコ優しいお坊さんじゃなくて

髪の毛も生えてるし ちょっとぶっきらぼうな感じ(第一印象めっちゃ失礼)

それで家にお邪魔させてもらって、

O男さんに長いテーブルがあって座布団引いてある部屋に通してもらった。
そわそわして周りを見ながら座って待ってた。
他の人たちも 普通に会話しながら待ってた。

座って待ってると また人が来た。
知らない女の人と男の人。
優しそうな若い女の人とその人の彼氏っぽい優しそうなお兄さん
(優しそうなお姉さんはE美さんにするね)


陰キャな俺は 「わーまた人来た、知らない人たくさんいるなー。家帰ってごろごろしたいなあ。早く帰りたいなあ」とか思ってた。

878 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 02:34:47.75ID:lUVl/3oF0
挨拶もそこそこに料理を作ることになった。

みんなも「?」だと思うけど、
俺もこの時点で「?」だったんだけど、言われるがままに手伝いをして みんなで色々食事を準備した。

本当にいっぱい作る。この人数で食べる量じゃないってくらい多かった。
それを最初に通された部屋の隣にある仏間にどんどん持っていくんだよね。

仏間っていってもそこは民家っぽくても寺クオリティだった
すごく広い部屋の奥に大きい立派な仏像が三体あって その仏像の前にどんどん並べていく。

俺はご飯の手伝いしかしてなかったんだけど、O男さんは人の形に切ってある紙に名前を書いたり なにか紙に お経を書いたりしてた。

色々準備が終わったところで全員仏間に集められて 座布団の上で正座して、心の中でお経を唱えながら 手を合わせるように言われた。

(お経は誰でも知ってるやつ どこの宗派かバレないようにここでは書きません。)

俺は言われるがままに周りと同じように正座して手を合わせて心の中でお経を唱えた。

879 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 02:35:57.49ID:lUVl/3oF0
そしたら 太鼓みたいなやつと木魚みたいなやつを時たま叩いたりしながらO男さんがお経を読み始めた。

あれ本物聞いたことある人ならわかると思うけど なんて言ってるか分からないけど迫力あるよね。

最初は「なんか凄いなぁ」なんて呑気なこと思いながらそれを聞いてた。

仏間での儀式?が始まる時の皆の位置なんだけど

仏像が三体正面にあって
O男さんが真ん中の台座みたいなところに座って
その後ろにみんなが横並びに並んでた
俺と母親は左側の方にいた。

全然話変わるけど正座って疲れるじゃん?
30分くらいしたら 段々と足が痺れてくるから つま先を立てて正座したり
片足に体重乗せてもう片足を少し休ませたり モゾモゾしてたのね

そしたら右側の方からガタガタって音が聞こえるのよ。
見てみたらE美さんが震えてた。

その時は「あーE美さんも正座きついよなぁーわかるわかる」とか呑気に考えてた。

880 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 02:38:06.82ID:lUVl/3oF0
そしたら震えるだけじゃなくて 段々 唸り始めた。
唸り始めたと思ったら、姿勢を維持出来なくなったみたいに、
手は合わせてるけど、おでこは畳につけて 前かがみの 姿勢で唸り始めた。

俺内心パニック 「え?どういうこと?」
てんかんとか 正座のしすぎで血流が悪くなってなにか起きたのかと思った。

そしたらO男さんがお経を読むのをやめて、仏像にケツを向けないようにE美さんの方に向いて E美さんに話しかけた。

「あなたはどこの人」とか「どこから来たの」とか
E美さんに向かって話しかけてた。
うねってたE美さんも話し始めた。

話すというより叫ぶに近かった。
「俺はァァァァア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛
殺されたア゙ア゙ア゙ア゙
憎い憎い憎い 十字架を飲まされた」

声がE美さんの声じゃなかった。声がガサガサでこんな声を出したら喉が潰れるでしょって言うくらいE美さんの喉を酷使して出してるような声だった。
叫びながら 段々と前のめりに倒れたり、正座に戻ろうとしたり 不振な動きをしてた。

881 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 02:38:26.07ID:lUVl/3oF0
本当に怖いし え何これみたいな感じで
俺はビビり散らかしてた。

俺はその叫び声を聞いて これはE美さんじゃないって直感的に思った。何か悪いものが憑依してると。

「誰に飲まされたの」ってO男さんが静かに聞くと

ゆっくりとこっちを見ながら 自分の母親を指さした

前かがみになった髪の隙間から見えた 目がこの世のものとは思えないくらい 憎悪に満ちた目だった。

母親は隣にいたから必然的に指をさしてるE美さんの目が見えるのよ。
本当にリアル貞子だった マジで怖かった。

でも 母親が指さされて それ以上に母親がビックリしてた。

882 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 03:40:16.82ID:lUVl/3oF0
周りの視線が一斉にこっちに集まって、
「私そんなことしてません!」って普段なら言い出しそうな母親も その周りの異質な空気感に圧倒されて何も言えずにいた。

実際母親は厳しかったけど いじめとか意地悪とかそういう事はしないような真っ直ぐな人だから そんな事はしてないと俺も思った。

そしたらO男さんが
「○○さんこっちにきて(自分の苗字)」と母親を呼んだ。

母親も仏像にけつを向けないように O男さんの反対側に斜めにE美さんと向かい合った。

随分と前のことだったのと その時は想像してなかったことが起きて軽くパニックになって、記憶があやふやだったから正確に会話の内容は覚えてないんだけど、

883 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 03:40:53.84ID:lUVl/3oF0
その霊の話を聞く限り
俺の父親の家系が 戦国時代の大名の子孫らしいんだよね

確かに苗字は同じだし でもそんなに少ない苗字ではないから 関係ないし もしあっても遠い親戚とかだろうと思ってたら 直系の子孫だったらしい。

それで俺も歴史に詳しくないから分からないんだけど、キリシタンを迫害してた側の人が 自分の直系の先祖にいたらしい。

首からぶら下げるような十字架があるよね?
それを笑いながら 無理やり飲ませられたらしい。
いかに苦しかったか辛かったか 自分の信じてた神を貶されて悔しかったか 悲痛さを叫んでた。

自分の先祖がしたことでも本当に許せないことだと思った。ただただ申し訳なくなったよ。

最初は母親に罵詈雑言を浴びせてたけど
O男さんが「それはこの人がやったことじゃない」とか
霊に寄り添うわけでもなく 事実を話してた。

後々、なにかの話でO男さんが「可哀想だとか同情の気持ちは付け入る隙になるから持っては行けない。」って言ってたのはすごく印象的だったな。

884 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 03:41:26.32ID:lUVl/3oF0
その霊も亡くなってから何百年も現世に恨みつらみを残して漂うことって救いもない事だし苦しいことだよね。

その人もきっと辛かったんだと思う。

O男さんが霊に何をどうして欲しいのか聞いたら
「謝って欲しい」と言ってた。

母親の謝罪とO男さんの説得で納得して成仏していった。

そしたらO男さんが「E美さんの魂を戻します」ってお経を唱えながら 背中を叩いたら、ゆっくりE美さんが起き上がった。

厨二病全開な俺は当時シャーマンキングを読んだりしてて、E美さんはシャーマンなんだ!って終わった安心感でさっきまでの恐怖はどこにいったってくらい変に気分が高揚してた。

その後のO男さんの話も 心の中でテンション上がって これは絶対友達に話そうとか 舞い上がってて その後になにしたか何も覚えてない。

そこから家までの帰り道も興奮してたのを覚えてる。

家に帰ると同時にその日は風呂はいってすぐ寝た。
朝早かったし 衝撃的な体験をしたから 疲れたしね。
でもその日の事を、怖い思いをしたっていうより 凄い経験をした!って方に気持ちがいってたんだよね

でも段々と E美さんもO男さんも初対面だし、これ霊感商法ってやつじゃないか?、って思ったり、これオ○ムとかそっち系のやつじゃないの?とか急に不安になってきて、信じすぎないようにしよーって思って 友達に話すのはやめた。

885 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 03:41:56.46ID:lUVl/3oF0
それから月に1回母親はそこに行くようになった。
母親と二人の時もあれば A子さんたちと一緒に行くこともあったり また知らない人がいる時もあった。
俺が行かない時も全然あったし、
そういう経験をする珍しさに最初の方は行ったりしてたけど、段々と「これ演技かもしれないしなあ」とか あんまり深く関わるのやめようとも思ったりもした。

書き忘れてたんだけど 最初にあった料理をした儀式なんだけど
お施餓鬼ってものらしい。(詳しくはwikiを見てくれ)

ちょいちょいO男さんのところには行ったりはしてたんだけど、新興宗教じみたものだからと勝手に決めつけて あんまり深入りはしないようにしてた。

ただ、行ったら行ったで 大人たちが真剣にそういう話をしてるし あんまりにも真面目なもんだから 「この人たちが言ってることは本当なのかな?」とか思うようになった。

当時は中学生だったんだけど、俺の高校受験もO男さんに相談して決めたし、何をするにしてもO男さんに母親は相談するようになった。

占いにハマっちゃう人と同じだよね、

ただ俺も多少なりとも信じてたところもあったし、真っ向から母親を否定する気にもなれなかった。
母親のコミュニティがO男さん繋がりの人達だけになったから 俺が母親に否定したらコミュニティの人達まで敵に回すと思ったから。

O男さんのところに通うようになって3年が過ぎて俺が高校2年生の時、O男さん達を疑ってた俺のこの価値観をぶっ壊すような出来事があったんだよね。

886 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 03:45:39.89ID:lUVl/3oF0
誰も読んでない?

887 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 03:53:31.44ID:OTj7CKek0
何県?

888 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 03:59:00.75ID:lUVl/3oF0
県は言えないけど関東だよ

889 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 07:28:24.81ID:7vA6UG3G0
つづきどうぞ!

891 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 13:40:22.05ID:lUVl/3oF0
深夜テンションで書いてたから急に身バレ怖くなったけど 読んでくれてるみたいだから続き書くね。

あと掲示板投稿するの初めてだから ルールで990の人が次のスレッドたてるみたいなのよく分からないから誰か もし書き込みそこまでいったら助けて欲しい。

894 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 16:20:44.50ID:lUVl/3oF0
893さん読んでくれてありがとう

わかった善処してみる。今続き書いてるから待ってね17時くらいには一気に投稿できる。

896 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 17:02:03.46ID:lUVl/3oF0
何回くらい通ったか覚えてないけど それはもう生活の一部ってくらい

O男さんの存在は我が家では大きい存在だった。

今までに書いたところで説明が足りなかったところがあるから付け足すと、

行くたびに、沢山料理を作ったのは
御施餓鬼という儀式が 食べ物が食べられなくて飢えた霊に食べてもらうために作ったものだった。
浄霊するのに必要だったから

それとE美さんは 元々憑依されやすい体質で
毎回のように E美さんがいる時は 何かしら霊に憑依されて 代わりに話してた。
時には男の時もあったし 女の時もあったし 子供の時もあった。と思う。

と思うって言うのも 俺の中では印象深かった、最初の出来事と
俺がO男さんたちを 新興宗教と決めつけてたのが間違いだったと思うようになる経験の2つの印象が大きすぎたのと、
他の事は 自分の家族に関係ない霊のことだったから 気にしてなくてあんまり覚えてないってのが理由として大きい。
人って慣れる生き物だから、毎回見るようになると 自分に関係ないことはあんまり気にしなくなるのよね。
あとあんまりちゃんと信じてなかったから。

897 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 17:02:43.82ID:lUVl/3oF0
O男さんに関わるようになってから、母親は毎回のようにO男さんのところに行ってて、

1年が経つようになってから 母親は霊的なものを感じるようになった。

俺はもちろん100%は信じてなかったし、
いよいよ まずいことになった。とか 母親がおかしくなってしまったんじゃないかとか 心配してた。
心配してたけど 当時の自分になにもすることは出来なくて 話半分に聞いてあげることくらいしか出来なかった。

O男さんが家の結界?の張り方を教えてくれたみたいで家には中々近づけない(というより向こうから見えなくなるようだ)

そのおかげで家の中では平穏だったんだけど

ある日、帰ってきて早々
「足音が沢山聞こえて何かがついてきてしまったかもしれない」と 顔面蒼白で言われた時はめちゃくちゃビビった。

次のO男さんのところ行く時は心配だから俺も一緒に向かったのを覚えてる。

まあ これの答えは よつあし(字がわからない)が何匹かついてきてた。ってので あっという間にお祓いしてもらって 終わったのを覚えてる。

母親のビビりようと対照的に O男さんはいつも通り冷静に対処して呆気なく終わったので 本当に大丈夫なのかなって心配になったけど 母親が満足そうにしてたので 何も言わないでいた。

何やらその後 母親とO男さんで二人で2時間くらい話し合ってたけど その時の会話は母親に聞いても

「○○(俺の名前)もO男さんが話してくれる時がきたら聞くものだから」とはぐらかされた。

(この時 母親が俺に教えなかった理由と皆が聞きたいような話は 後々わかる。)

898 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 17:03:55.07ID:lUVl/3oF0
そんな感じで 母親もはっきり見えたり、なにか対処したり出来るわけじゃないが、「視える人」側の人間になったようだった。

それでようやく話が進むんだけど、俺が高校二年生の時。
母親が霊的なものを感じるようになってから2年くらい経ってからかな?

俺に異変が起きるようになった。

霊的なものを感じるようになったんだよね。

俺の高校はめちゃくちゃ頭が悪い。
校舎も古いし昔からある高校だから そりゃ七不思議ならぬ 霊系の都市伝説は例に習って当然ある。

体育館に霊がー、とか 旧校舎の何階のトイレにはー、とか 在り来りなものだ。

俺はO男さんのところで そういうものを直に感じてきたし、100%信じてなくても、自分から面白がって関わるのは いけないことだって思ってたし 友達たちのそういう会話には積極的には入らなかったし、自分からもしなかった。

引き寄せてくるのが怖かったし(なんとなく、むやみやたらに霊系の話をするのは良くないと感じてた)

俺の良くつるんでた友達のグループが俺を含めて5人だったんだけど、その中の1人に お坊さんの息子が居たんだよね。
実家がお寺で そいつは 霊的なものに同じ考え方だったから 他の3人も 俺たちと同じように 霊とか見えないものに対して 面白がったりしちゃ行けないんだなぁくらいには思ってたと思う。

だから その中に 心霊スポット行こうよとか そういう事を言うやつは居なかった。

899 本当にあった怖い名無し :2023/09/07(木) 17:14:08.44ID:lUVl/3oF0
ここで俺の友達紹介

お寺の子 Tくん(帰宅部)
野球部の身長が高いやつSくん
将棋部のイケメンRくん
陸上部のKくん

俺たちは 各々違う部活だったんだけど、
部活の終わる時間はみんな同じくらいだったから、部活が終わってから 一旦みんなで教室に集まってから 一緒に帰るのが日課だったんだよね。

Tくんは部活に入ってなくて 頭も良かったから
俺らが部活してる間は、図書室とか自習室とか食堂とか 教室とか どこかしらで勉強して待ってた。

時間になるとTくんが先に教室で待ってるみたいな感じ。

部活の終わる時間はだいたい一緒って言っても15分から30分くらいはズレたりするから全員集まるまで待ってたんだよね。
でも大体はTくんが一番最初に教室に来て待っててくれてる。
他にも生徒が教室にいる時もあったけど Tくんひとりで待ってくれてることの方が多かった。

当時俺らの教室は5階の旧校舎に教室があって、
学校のつくりが

長い廊下に横一列に教室が並んでて
両サイドに階段がある感じの造り
まあ どこにでもあるような感じだね
廃墟(はいきょ、廃虚とも、英語:Ruins、ドイツ語:Ruine)とは、建物、集落、都市、鉄道等の施設が長期間使われず、荒廃した状態になっているものを指す。 放置、撤去される廃墟ばかりではなく、貴重な遺跡あるいは世界文化遺産(例:軍艦島)や有形文化財として保護されることもある。朽ち行く姿に芸術的価…
37キロバイト (5,166 語) - 2023年9月11日 (月) 01:00



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