後退した前髪をタトゥーでごまかそうとした男性、その仕上がりはこちらです | ニコニコニュース
おそらく、多くの人にとって髪が後退し始めた時、人生の大きな岐路に立たされることだろう。失った髪の毛を取り戻すため、カツラや植毛、増毛剤など、様々な方法が世に出回っている。
簡易的なやり方としては、頭頂部の場合、黒い粉的なものを振りかけてごまかすという手があるが、前髪の場合はどうすればよいのか?
イタリアに住む男性は、20代ですでに前髪が後退してしまったことをとても気にしていた。なんとかごまかそうとした男性は、もともと前髪があった部分にタトゥーを入れるという方法を思いついた。
だがこの目論見は誤算だったようだ。もしお笑い芸人を目指すのならばある意味成功かもしれないが、男性の仕上がりはこの後すぐ!
イタリア中西部フォンディに住むジャンルカさん(26歳)は、髪の生え際が薄くなってきたことをとても悲しんでいた。
ジャンルカさんなりに悩んだのだろう。その結果、完璧な解決策はタトゥーで前髪を作ることだと判断したようだ。
そこで、フォンディにあるタトゥーショップ「ジプシー、ジー・タトゥー&ピアシング(Gipsy.g Tattoo & Piercing)」を経営するマリア・ジーナ・オルトベリさん(30歳)に、前髪を彫ってもらうよう依頼した。
前髪タトゥーの出来栄えがSNSでシェア
マリアさんは、早速自身のTikTokアカウントでジャンルカさんの前髪タトゥーの出来栄えをシェアした。
動画では、マリアさんがステンシルを使用して、ジャンルカさんの額に黒い前髪を追加していく様子が映し出されている。
タトゥーによってジャンルカさんの額には、なんだか中途半端な坊ちゃん狩りの前髪が出来上がった。
変身した自身の姿を鏡で見たジャンルカさんは、両手で目を覆い、涙した。それは、果たしてうれし涙なのか、後悔の涙なのかは不明だ。
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マリアさんは、ジャンルカさんの変わった要求に最初はショックを受けたそうだが、1 時間かけて仕上げた前髪タトゥーを見て、その出来栄えに感銘を受けたようだ。
もちろん、前髪タトゥーを頼まれたときは懐疑的でしたが、最終的にはこの仕事にとても満足しています。
私は、6年間この仕事をしているので、たった1時間で仕上げました。(マリアさん)
SNSで動画をシェアすると反響を呼ぶ
この動画がTikTok でシェアされると、多くのユーザーが注目を集めた。
残念なことに、「これ、冗談でしょ!」「この仕上がりはないんじゃないの!?」「後悔して泣いてるんじゃないの?」、「明らかに失敗だな」と否定的なコメントを寄せる者が多かったようだ。
「動画がこれほど拡散するとは思っていなかった」と語っているマリアさんは、TikTokアカウントでは様々な顧客のタトゥーをシェアしているが、ジャンルカさんの前髪タトゥーの反響は予想以上だったようだ。
TikTokで動画を見る
というか、どうせ入れるなら、せめて肌の色が全部隠れるくらいには彫るべきだったと思うんだけどどうだろう?このまだらな感じ。
ジャンルカさん、この後修正する予定なのだろうか?それとも入れたタトゥーを消すのだろうか?
どっちにしても険しい道だが、前髪に未練がある人の場合には、タトゥーという選択肢は消しておいた方がよさそうだ。
References:Balding man gets fringe tattooed – and his reaction to final look is priceless/ written by Scarlet / edited by parumo
(出典 news.nicovideo.jp)