「白湯を飲むことに意味は全くナシ」医師が断言。温かいほうが体に良さそうだが…それも思い込み | ニコニコニュース
新型コロナウイルスの流行で、改めて「健康」が問い直されている。しかし、あなたが“体にいい”と思っていることが、まったくのウソだったとしたら……。SNS時代にはびこる健康法、ダイエット、治療に関して名医たちが「〇」「△」「×」で判定。真実を知り、本当の健康を手に入れるのだ!
◆「白湯活」温める必要なし。冷たい水で十分
著名人の健康法として定番の白湯。しかし、これには識者全員が「健康効果は得られない」との見解で一致した。
「ただ、脱水傾向になりがちな人にとっては水分補給の機会になりますし、害がなくてお金もかからないのはいいですね(笑)」(内科医・名取宏氏)
温かいほうが体に良さそうだが、それも思い込みだ。
「手足はともかく体の内側はそうそう冷えない。単に飲みやすいだけ」(内科医・大脇幸志郎氏)
◆白湯活に特別な意味はない
アンチエイジングに詳しい医師の日比野佐和子氏も水道水に入っている有害物質を取り除きたいのでなければ、特別な意味はなさないと言う。
「水ならばシリカ入りのミネラルウォーターのほうがオススメ。温かいものがいいならば、私ならほうじ茶やルイボスティーなどを温めて飲みますね」
白湯にこだわる必要はなさそうだ。
◆医師の判定は…
大脇幸志郎氏 ⇒ ×
名取宏氏 ⇒ ×
日比野佐和子氏⇒ ×
◆判定した医師のプロフィール
【内科医・名取 宏氏】
NATROMというハンドルネームでインターネット上で健康情報を発信。著書に『医師が教える最善の健康法』(内外出版社)など
【内科医・大脇幸志郎氏】
出版社勤務や医療情報サイト運営を経て医師になった異色の経歴。著書に『医者にまかせてはいけない』(エクスナレッジ)など
【日本抗加齢医学会専門医・日比野佐和子氏】
プラセンタ療法を含む再生医療のパイオニア。現在はアンチエイジング医療の第一人者として、国内外で幅広く活躍している
取材・文/週刊SPA!編集部
(出典 news.nicovideo.jp)
村雲 冷たい水をいきなり飲むとお腹を壊す要因の一つになる。そのため白湯にしてお腹を壊す要因を取り除く。これが白湯を飲む意味の一つなのだが、意味は全くナシと「完全に断言されている」ことの方が問題だと思うぞ。健康を保証することは難しいので、健康診断とかで医者にできるのは「この病気ではない」と判断することだからな。 |
青fungi マトモな医師なら統計的にちゃんとした論文準拠のエビデンスなしに効果ある無い言わない(医師は新しい治療法等の提唱のため既存の効能や治療に反する発言が許されているため)なんだが、シリカだのなんだの...うん。まあ、食うに困ってトクホだの健康食品のお墨付きだのやる人は居るけど。アレ、学会から爪弾き+医学部同窓会からすらはじかれるらしい。要はそういう手合いって事か。 |
ナタ兎 いいんだよなんだって。人間にはプラシーボ効果っていう便利な思い込みで実際に健康になる人だっているんだから。民間療法や生活の知恵レベルの話に医学的見地持ち込んで全否定するのはナンセンスだと思うよ。 |
Psyche-moth >それも思い込みだ。手足はともかく体の内側はそうそう冷えない。 ←そうか?? 真夏に外から帰って氷水3杯ガブ飲みするのと、同量の湯を呑むのとでは、同じ効果だとはとても思えんが。 |