あと1アウトで敗戦。その場面で大山悠輔が、巨人の守護神マルティネスから同点打を放ちました。10月1日の阪神―巨人は延長12回、2―2の引き分け。阪神の14安打を打点で分けると、大山が2安打2打点、ほかの打者は計12安打0打点でした。6回の同点弾と9回の一打、その前後を公式記録で追います。
試合経過に沿った掲示板風の編集部会話です。記事の作り方
二度の同点、どちらも大山の一打だった
6回裏:0―1から1―1
西舘への投手交代直後、先頭の大山が左中間ソロ。本塁打1本で1点を返した。
8回表:1―1から1―2
四球と安打で一死一・三塁。吉川の犠牲フライで巨人が勝ち越した。
9回裏:1―2から2―2
中野の二塁打→森下の四球→佐藤の中飛→植田の二盗→大山の同点打。
9回は、中野が長打で同点の走者になり、森下が四球でつないだ攻撃でした。大山の中前打は1打点。二死二・三塁の走者2人がそろって帰った逆転打ではありません。NPBの試合経過を打席と走者イベントの順に並べ、阪神公式戦評の同点場面と照合しています。
14安打の内訳を、打点と並べると
| 打者 | 安打 | 打点 |
|---|---|---|
| 大山悠輔 | 2 | 2 |
| ほかの阪神打者の合計 | 12 | 0 |
| 阪神のチーム計 | 14 | 2 |
大山は2安打2打点、ほかの打者は合計12安打0打点。NPB公式のチーム計から大山の成績を引いた比較です。安打は14−2=12、打点は2−2=0。阪神の全2打点が、6回のソロと9回の適時打に集中していました。
ただし、ほかの打者の貢献がなかったという意味ではありません。9回の得点は中野の二塁打と森下の四球があってこそ。安打数だけを見ても、走者を出す役割と本塁へ返す役割の違いは読み取れません。
引き分けでもM2。勝ち切れなかった悔しさは残る
試合は18時開始、23時05分終了。延長12回、2―2で引き分けとなり、阪神公式戦評では優勝マジックが2へ減ったと確認できます。9回の同点打がサヨナラ勝ちや優勝決定を意味するわけではありません。
初回の無死満塁、9回の同点打後、10回の二死満塁。決める機会がありながら勝ち切れなかった。その一方で、大山の二度の同点打と延長の無失点リレーが敗戦を防ぎました。2―2だけでは伝わらない攻防が、この試合にはありました。
打球を振り返るには、虎テレチャンネル配信の公式ダイジェストも参照できます。
確認した公式記録
- NPB公式・試合経過:初回の満塁、6回の同点本塁打、8回の失点、9回の打席順・植田の盗塁・大山の1打点、延長戦の攻防
- NPB公式・投打成績:阪神14安打2得点、大山6打数2安打2打点、12回2-2、5時間5分
- 阪神タイガース公式・戦評:大山20号・3試合連続本塁打、8回まで11安打で1点、2-2の引き分けでマジック2
対象は2026年10月1日の試合。10月2日確認。出典と掲示板風会話の扱い








