48得点。残り1秒の同点弾。それでも勝てなかった。10月2日の千葉ジェッツ―アルバルク東京は、4度の延長を経て131―138。ネイト・ウィリアムズが試合を延長へ持ち込み、その先でも両チームが決着を押し戻した。97―97、103―103、114―114、121―121。「もう終わる」が何度も裏返った60分を、公式記録から追う。
公式記録を基にした掲示板風の編集部会話です。記事の作り方
誰が、いつ、試合を終わらせなかったのか
| 場面 | 同点にしたプレー | 同点スコア |
|---|---|---|
| 4Q残り1秒 | 千葉・ウィリアムズの2点 | 97―97 |
| 第1延長残り8秒 | 東京・ロシターの2点 | 103―103 |
| 第2延長残り13秒 | 千葉・ウィリアムズのレイアップ | 114―114 |
| 第3延長残り17秒 | 千葉・メイの2点。ウィリアムズがアシスト | 121―121 |
4Q終了97―97、第1延長終了103―103、第2延長終了114―114、第3延長終了121―121。千葉が追いついた区切りは3回、東京が追いついた区切りは1回。途中の同点すべてを数えたものではなく、次の延長につながった終盤の得点を並べています。時間は公式テキスト速報の表示に合わせています。
48得点は「通常時間35点、延長13点」だった
通常時間35点+延長13点=48点。出場52分23秒のうち、延長は20分すべてに出場した。公式のピリオド別成績から、1〜4Qの9+13+8+5=35点、四つの延長の2+7+2+2=13点を計算しました。通常の40分で48点を取った試合という扱いにはしません。
試合のプレー時間は40分+5分×4回=60分。ウィリアムズの通常時間の出場は全体の52分23秒から延長20分を引いて32分23秒です。48点という大きな数字の中には、残り1秒で試合をつなぐ2点と、延長で積み重ねた13点の両方が入っています。
最後は東京の12―4。48点だけでは説明し切れない
第4延長の千葉127―126から、残りは千葉4点・東京12点。最後の区間を12―4とした東京が勝ち切った。瀬川のレイアップで千葉が1点前に出た後、東京はジョンソンのFT2点→安藤の3点→小酒部の2点→ホグの3点→小酒部のFT2点。千葉はその区間で富樫が2点を2回決めました。
それ以前にも、ロシターが第1延長の同点弾と最終24リバウンド、オルブリッチが33点14リバウンド、ジョンソンが29点12リバウンド。東京は得点する役もボールを回収する役も、複数の選手が担っていました。ウィリアムズの48点を敗因に結び付ける記録ではなく、対する東京も最後まで別の選手から得点を出せた試合です。
千葉は敗れた。それでも「48点なのに」と数字だけを並べると、残り1秒の同点弾も、第2延長で再び追いついたシュートも、第3延長のアシストも抜け落ちる。ここまで試合が続いた理由に、ウィリアムズのプレーが何度も入っています。
Bリーグ公式試合ページ掲載のハイライトでプレーを振り返れます。映像は転載せず、公式の視聴先へ案内しています。
確認した公式記録
- Bリーグ公式・テキスト速報:4Qと各延長の同点プレー、4度目延長の127―126から131―138までの得点順
- Bリーグ公式・ボックススコア:最終131―138、ウィリアムズ48点・52分23秒、各ピリオド得点、ロシター24リバウンド
対象は2026年10月2日の試合。10月3日確認。








